EOS R7+ RF-S7.8mm F4 STM DUAL
EOS R7はAPS-Cなんですね、X-T4あるから微妙なんですけどね。来年の秋頃にR7 Mk-2が出るらしいんですが、さすがに1年は待てないなということで。キヤノンのショールーム行って撮影試してみるかなぁ。なんて思ってましたが買っちゃいました。ボディごと、なぜかキットレンズ付きで。
外観
RF-S7.8mmは現在EOS R7専用のレンズのようです。R7のファームウェアを最新にするとAFが使えるようになります。また、IPDが11mmでかなり狭いです。適した撮影距離は10cm~50cmくらいらしくフィギュア立体視向き。風景なんかの遠景を取ると多分だけど立体感はほとんど出ないと思う。
レンズにはADJUSTのスイッチが付いていて、左右のピントずれを調整できるようになってます。初回とか長距離移動時なんかは調整したほうがいいらしい。今回は確認したけど特に調整は必要なさそうでした。スイッチを何回か連続で切り替えると調整をリセットする機能なんかもあるらしい。
試写
キヤノンのカメラ使うのが初めて&3D用レンズってことで結構大変だった。特に、AFが勝手にMFになってしまう動作がわけわからなかった。左レンズの画像(液晶とか撮影画像では逆で右側)にAF位置を持ってかないとMFになっちゃうらしい。
最近買ったフィギュア開封して撮ろうということで、コトブキヤのフリーレン。撮影画像は上記のように左右の画像の周辺は黒くなります。また、先に書いた通り交差法で保存されます。撮った画像はCANONのEOS VR Utilityというツールでトリミングする仕様になってます。カメラでのトリミング機能は普通の画像として切り出す範囲指定しかできない。モニターの表示として撮影情報表示設定→3Dトリミング枠でガイド表示が可能。イメージ的には以下のような範囲で8:9か16:9が選択可能。このレンズは魚眼でないため単純にトリミングしてるだけな気がする。
このサイズ感だと結構ギリギリ。左右の視差調整すると周辺の光のない部分も切り取ってしまう。なので、実際に撮るときは以下のようなサイズ感で撮る必要がある。
左右の視差は以下のような感じ。
左右がずれるのはレンズが横に並んでるので当たりまえ。垂直のズレは2つのレンズの光軸中心のずれとかによるもの。これはこのレンズが量産品である限り仕方ないものだと思われる。普通に見る分にはまぁ、無視しても問題ないレベルと思うし、これらの補正もEOS VR Utilityでやってくれる。
私の場合はこだわりでこれらを全部ピクセル精度まで調整するのだが、上記撮影画像の場合、左右画像のずれは画像全体の大きさが0.02%、垂直方向のズレが4ピクセル程。
EOS R7+RF-S7.8mmの組み合わせのメリットは、近接撮影ができてAF駆動すること。取説には「このレンズではサーボAFは使えません」の記載があるけどこれが何を意味してるのかよくわからない。普通の撮影時のAF、動画撮影時のAFは問題ない気がする。
記憶があいまいだが、上記の写真はフィギュアに10cmくらいの距離で撮ったんじゃなかったか?
左右調整位置して頭部分を100%表示サイズでトリミングすると以下の感じになる。これAFで1ショットで撮れる&ほぼ調整不要なのは強い。
EOS VR Utility
控えめに言ってクソ。というか多分使わないんじゃないかなぁ?
そもそもが、EOS R7はボディ内手振れ補正が付いてるんだけど、RF-S7.8mmを付けたときは手振れ補正が強制OFFになる。EOS VR システムのレンズはどれも手振れ補正が使えない。まぁ、1つのセンサーで左右の2つのレンズで撮影するため、センサーの中心がレンズの光軸中心じゃないから手振れ補正を動かすと左右画像が乖離してしまうんだろうなぁとは思う。代わりにEOS VR Utilityが電子手振れ補正を掛けることができる。(2024/12/5追記:RF-S7.8mmは非対応とのこと→2025/11/27追記:最新バージョンで対応したっぽい)有料オプションで。月額550円で大した額じゃないんだけど有料です。しかもこのツール、無料で使うと動画は2分までしか出力できないらしい。ケチくせぇなキヤノン。
有償プランを購入するときにドイツのクレバーブリッジという企業の購入ページに誘導されるのでキヤノンの技術ではないのかもしれない(そんなことある?)。CANON VRシステムとか銘打ってんだから自社開発して無料公開しくれよ。
そして、有料オプションを購入したのだけど手振れ補正機能が有効にならない。。。現在サポートに問合わせ中だけどRF-S7.8mmは手振れ補正できないのかなぁ?マニュアルにはできそうなこと書いてあるんだがなぁ。ちなみに2分以上の動画出力は出来たのでプランは問題なさそう。初月無料期間があるからいいが微妙だなぁ。
→2024/12/5追記:サポートから回答があってRF-S7.8mmはEOS VR Utilityの手振れ補正非対応とのこと。現時点はてことなのかもしれないけど、これ有料オプションだから対応したとしても気づかないだろ。そのうち非対応であることが公式の製品ページ、EOS VR Utilityのページに書かれるだろうとのことでした。ちなみに現時点ではRF-S7.8mmのページには手振れ補正できると書いてある↓

2024年12月8日追記:上記ページの記述修正されてました。EOS VR UtilityのページもRF-S7.8mmは手振れ補正非サポートの記述が追加されてました。
十分な補正でない&アホみたいに時間がかかるけどffmpegの手振れ補正機能で、ある程度の手振れ補正ができる様なのでまぁ、いいかと。HD30pの動画はそうでもなかったけど、4K60pの動画はきれいで驚いた。
2025年11月27日追記:アップデートで手振れ補正が使えるようになっているらしい?

動画撮影
普通の静止画撮影だけなら今の一眼で2回撮りのままで問題ない。3D撮影用機器の良いところはお手軽&動画撮影できること。ということで動画。まだカメラのことよくわかってなくてHD画質での撮影です。EOS R7は4K撮影可能。以下の動画は交差法なので3D機器では視聴できません。
交差法の裸眼立体視ならこの程度のブレでもまぁ許容範囲か?現在、ffmpegの手振れ補正機能を試してみてるけど、EOS VR Utilityの手振れ補正が動かなくて比較できない状態。よっぽど高性能でない限りEOS VR Utilityは不要そう。
画質比較
まぁ、ブログ掲載サイズなら極端な差はないか。
画質(RF-S7.8mm)
画質(GFX50S)
画質比較(左RF-S7.8mm、右GFX50S)
照明条件が違うのとAPS-C機とラージフォーマット機の比較に意味あるのか?というのがあるのと、バストアップの方は全身撮影した画像からトリミングしてるため差は明確。
EOS R5 Mark2に装着してみた
対応してないEOSに装着したらどうなるのかヨドバシで試してみた。起動時にファームウェアアップデートしろ的な表示は出るけどEOS R7以外のカメラは対応してはいないはず。AFはできないけどMFはできる。EOS R5はフルサイズ機。キヤノン機の動きを知らないんだけど、APS-Cのレンズを付けると自動的にセンサー中心だけを使う感じ?
EOS R5 Mark2+RF-S7.8mm
Canonロゴにフォーカス合わせたつもりが全然合ってない
EOS R7+RF-S7.8mm
AFによってロゴにピントが合ってるんですが、このサイズじゃ違い分からないな。というか、この距離感でもう立体感が相当乏しい。店頭のフィギュア展示はフィギュアに近づけないことも多いため、IPD11mmは結構厳しいのかも?
実戦投入
実際に展示されているフィギュアを撮影。店舗の展示なので近づけないフィギュアもあり立体感はまちまち。ディスプレイで裸眼立体視するよりVRゴーグルで視聴する方が立体感は大きくなるはず。
→思った通りで、VRゴーグルで見るとなかなかいい感じ。

























コメント